各プリンタはドロップあたりのインク使用量を決定するために、デフォルトの係数が内蔵されています。デフォルトでは「1」に設定され、理想的な動作環境でデバイスの既知の変数を考慮に入れています。デフォルト係数を使ってジョブをプリントすると、インク計算はメーカーの仕様を使って決定します。これらの計算は、RIP-Queueを介して報告されます。
報告されたデータはプリンタや作業条件における変化を考慮に入れていないので、みなさんの条件により性格に反映するように微調整を行ことができます。みなさんの補正係数を微調整するために、RIP-Queueで奉公された値を他の既知の値と比較します。これはみなさんの条件で使用するプリンタに固有の [補正係数 ]を与えます。
[補正係数] を決めるには、次のいずれかの方法を行います。
- 使用プリンタは、インクがどれだけ既知の値(X)として使用されているかを報告します。またRIP-Queueはインクがどれだけ使用された(Y)かを計算します。X/Y = 新補正係数
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既知量(X)とともに新しいインクカートリッジを設置し、カートリッジが空になるまでプリントします。RIP-Queueでジョブログをプリントし、カートリッジでプリントしたすべてのジョブに使用したインクを集計して、報告される総インク使用量(Y)を手動で計算します。X/Y = 新補正係数
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プリントする前とした後のインクカートリッジを測定します。正確な既知の消費量(X)を得るために、質量をボリュームに変換します。RIP-Queueで、プリントジョブ(Y)で報告された使用量をXと比較します。X/Y = 新補正係数